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おじじとばっぱの声をきけ…!。 
森で遊ぶ

「ゴーシュ」 うーん!うーーん!!
「山猫」   おや!どうされました。ゴーシュさん!。
「ゴーシュ」 うーん!うーーん!!うーーーん!!!
「山猫」   だから、どうされたのですか!ゴーシュさん!!。
「ゴーシュ」 聞いていただけますか!山猫さん。
「山猫」   ですから!どうされたのか聞いているのです!ゴーシュさん!!。
「ゴーシュ」 山猫さん!もしも、あなたがです。
「山猫」   ……。
「ゴーシュ」 植木の谷の子どもたちが草がはじけて種をとばす話を聞いて…!。
「山猫」   コホン!。
「ゴーシュ」 花の命のきらめく話を聞いて…!。
「山猫」   コホン!コホン!。
「ゴーシュ」 「トトロの一場面を思い出しました。」と聞いたとしたら…!。
「山猫」   コホン!コホン!コホン!。
「ゴーシュ」 大丈夫ですか!山猫さん…!!
「山猫」   コホン!コホン!。
「山猫」   コホン!コホン!ゴーシュさん…!
「山猫」   コホン!コホン!それはとても悲しいお話です!
「山猫」   コホン!コホン!それはとても悲しいお話です!

 (山猫、咳をしながら植木の谷の森に帰る。)

 (ゴーシュ、焚き火小屋の明かりを消す。)

「ばっぱ」  しかし、おらもみてえもんだ!草の種がとぶとこ…!
「おじじ」  焚き火がはぜるような音立てて草の種がとぶんだと…!
「ばっぱ」  たまげっぺな…!

「おじじ」  だどもよ!
「ばっぱ」  「トトロ」っちゃ、たしか作り話だったっぺ…!
「おじじ」  植木の谷っちゃ…!ものすごく綺麗なとこだど!!
「ばっぱ」  綺麗な花もいっぱいあるど!でっかい木だってわんさとあるど!!
「おじじ」  そごさ生まれ育ったわらしっ子がよ!
「ばっぱ」  綺麗な花の話さ聞いて…!
「おじじ」  作り話さ、思いだすっちゃどうしたことだ!!

「ばっぱ」  なんとも!おがしな話だなや…!
「おじじ」  なんとも!おがしな話だなや…!


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追記

ここに物語とも言えない小さな物語を創ったのは、自身の心象に感じた不確かなものを俯瞰できるものに置き換えて冷静に考えてみたかったからに他ならない。当然、その感じたものにはモデルとなるささやかな事実が確かにある。だがしかし、誤解をしてほしくない。

ここに試みたのは…『知人は「絵の中のような美しい谷の集落」に暮らす。その自然や環境の素晴らしさは、現代のこの国にこの上もないと言っても過言ではないはずだ。にもかかわらず、そこに生まれ育つ子どもたちが「命のきらめく」話を聞いて「作られた物語の一場面を思う」とはどういうことだろう。』…と言う" 自身の心象に感じたこと"の検証なのだ。

そして、その先に理解しようと意識したことは…『現代の教育環境の歪みを禁じ得ない。グローバルな時代の教育とは、断じて「ルーツレスな子どもを育てる」ことではないはずだ。「ジブリ」の物語は確かに素晴らしい!。しかし、作者の本当の思惑はこうしたことへの「警鐘」にこそあるのだろう。』…であった。

この十数年を大勢の仲間たちとともに「しまね自然の学校」を主宰してきた私には… 『美しい海に「海ぼたる」のきらめくを感じ。振り返った森の中に「ほたる」が幽玄を思わせて舞うを知り。見上げた天空の満天星に感極まる体験ができることこそが、島根の子どもたちの「夏の記憶の優位」であるはずだ。』…という思いこそが、仲間たちと共有する"島根の子どもたちの育ちの支援のためにもっとも大切なこと"と意識してきたテーマであった。だけに、自身の心象に確かに感じたものを見過ごすことなど出来なかったのだ。

断じて、特定の誰かを侮辱したり、揶揄しようとしたのではないことをご理解いただきたい。

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